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放し飼い天国カンボジア!野良犬・野犬に襲われない為に:予備知識編

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ちょっと前に僕の知り合いがプノンペンで犬に噛まれたと聞きました。

思い返せば僕も犬で怖い思いをしたこともあるので、今日はカンボジアの犬に関する治安情報をまとめてみたいと思います。

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カンボジアの犬事情

カンボジアではほとんどの犬は飼い犬であっても野放しで、リードになんかつながれていませんし、首輪すらつけていない犬が多いです。

だからこちらに来てしばらくは野良犬と飼い犬の区別もなかなかつず、はじめは無駄にビビりました(^^:)

時間が経って今では飼い犬と野良犬の区別くらいは(なんとなく)つくようにはなったのですが、それと同時に、カンボジアでは飼い犬であっても「飼い主がしつけや管理をする」という概念はほどんど無いことを知ってしまい、やっぱり気は抜けないんですよねw

もちろん飼い犬の中には大人しくて可愛い犬もいますが、中には獰猛なヤツも確実にいますし、見た目では判断できないからこそ要注意なんですよ。

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ここで念の為に断っておきますが、僕は犬好きです。

年をとってから猫の魅力に浮気をしそうな気配も出てきましたが、基本的には犬を愛しているんです。だからアレルギーチェックをして犬猫共にアレルギー反応が出た時は膝から崩れ落ちそうなほど愕然としましたし、それでもまたいつかは犬(もしくは猫w)を飼いたいとも思っています。

だけどね。

海外で出会う犬の中には、本当に恐ろしいヤツがいるんですよ。実際に僕も海外では2度(内1回はカンボジアで)犬で怖い目にあっています。

犬好きの方なら「犬はこっちから手を出さない限り悪いことはしない」なんて思うかもしれませんが、それは愛玩動物として育った犬のことです。日頃から空腹で、何かにつけてはいじめられ、かつ仲間との熾烈な生存競争に明け暮れている野良犬(状態の飼い犬も含む)には当てはまらない常識です。

加えてカンボジアでは「狂犬病」のリスクだってありますからね!

狂犬病は発症すると致死率100%の恐ろしい病気です。

とはいえ噛まれた後でもワクチンの接種で感染をおさえることはできますし、潜伏期間も最低20日くらいはあるといわれていますから必要以上に恐れることはありません(潜伏期間は噛まれた場所によって変わり、脳に近い場所を噛まれた時ほど発症が早くなります)。

ただいくら後からワクチンで治療できるとはいえ、噛まれたら当然痛いですし、狂犬病のリスクを考えてもあとで病院に行かないわけにはいきません。病院へ行ったら当然治療などの手間と費用もかかりますし、はやり噛まれないに越したことありませんよね。

前置きがちょっと長くなってしまいましたが、ここから具体的に犬に噛まれないための注意点をまとめたいと思います。

 

犬に噛まれない為の基本姿勢

犬に噛まれない最良の方法は犬に近づかないこと。もっと言えば犬に出会わなければ噛まれる心配は100%ありませんからね!

というわけで、最低でも以下のことはおさえておきましょう。

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不用意に近づかない・手を出さない

どれだけ可愛い犬がいても、不用意に近づいてはいけません。

冒頭でも書きましたが、見た目に反して凶暴な犬もいますし、狂犬病のウィルスに感染している恐れだってあります。

狂犬病に感染した動物は「挙動不審で攻撃的、よだれや血を垂らしてる、目を見開いている」など見た目で判断できると思いがちですが、それはあくまで狂犬病が発症した後の症状です。

言い換えれば狂犬病の発症前は見た目では判断ができず、その潜伏期間に噛まれた場合でも感染の危険性があります。

ちなみに犬以外の動物(猫やリス、その他の家畜や野生動物)でも狂犬病を持っている可能性があるので、可愛い動物を見かけても、遠くから眺めたり写真に撮る程度にしておきましょう。

 

犬がいる場所をなるべく避ける

犬は縄張り意識の強い動物で、吠えたり威嚇される場合のほとんどが、その犬の縄張りに入ってしまったからです。

普段からよく吠えられたり、一度でも怖い目にあった場所はその犬の縄張りである可能性が高いですから、その場所を覚えておいて出来れば避けるようにしましょう。

また遠くから犬の鳴き声が聞こえている場合もその方角は避けた方が無難で、特に聞こえてくる犬の泣き声が興奮している様子なら、多少遠回りしたりトゥクトゥクに乗ったりして危険を回避しましょう。

 

夜間は特に注意する!

人間と一緒に生活している犬は夜寝るようになりますが、犬はそもそも夜行性の動物です(狼などと一緒)。

カンボジアでは暑いせいもあってか日中に見る犬には覇気も無く、だらーっと寝そべっていること多いのですが…、夜になるとやたらと活動的になるヤツもいます。

だから昼間は大人しかった犬が「夜になるとやたら吠えてくる」なんてこともありますし、先に上げた2つの注意を夜間は特に遵守しましょう!

加えて夜は犬だけでなく強盗などのリスクも増えるので、不用意に夜の街を歩くのはそもそも控えましょう。

 

 

警戒・威嚇している犬に出会ったら?

敵意がないことを相手に伝えつつ、なるべく早くその場(テリトリー)から離れることが重要です。大きな声やリアクションは相手を興奮させてしまうことになりかねませんので、なるべく冷静に対処しましょう。

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視線をそらし、ゆっくりとその場を離れる

熊にあったら「目を背けるな」と言われますが、犬はその逆で視線を合わせてはいけません。警戒している犬に対し視線を合わせることは「相手になるぞ!」のサインとなってしまいます。

かといって完全に視界から外してしまうと飛びかかってきても時に気づけませんから、完全に目を離すのは駄目です。狂犬病の犬なら威嚇も無しで急に噛んでくることだってありますから、気を抜けませんよ!

視線の端っこの方で犬の動向をとらえながら、極力犬と距離を取るようにして(引き返す場合は背中を向けず後ずさりで)静かにその場を離れましょう。

 

その場を離れる時は、静かにゆっくり堂々と!

その場を「離れること」と「逃げること」では、意味が大きく変わります。

犬の威嚇(出て行けというサイン)に対しその場を離れることは「戦わないことへの承認」の合図となりますが、恐れから走って逃げ出すような行為は貴方の「敗北」を意味します。

自然界で敗者がどれだけ冷遇されるかを想像すれば分かると思いますが、逃げ出した相手をそのまま見送るほど犬は優しくありません。

加えて犬は素早く動くものを追いかける習性があるので、走って逃げても追いかけてくる可能性が大ですよ!更に悲鳴などあげようものならかえって犬を興奮させてしまい、牙を剥いた犬と戯れなければならなくなりますよ(^^:)

つまり犬に「敗者」の印象を与えないように、なるべく堂々とその場を立ち去る必要があります。

静かにゆっくり歩いているつもりでも「ひぇぇぇ〜」とビビリながらでは、相手からすれば格好の獲物と見られてしまいます。もちろん相手を威嚇して興奮させるのも良く無いのですが、ビビらず(内心はビビっていても!)堂々と通り過ぎるか引き返すのが一番です。

 

周囲にも注意を払うこと!

犬はそもそも群れをなす生き物です。

貴方の前で威嚇している犬が1匹でも、実は周囲に潜んでいたり、仲間が集まってくることだって十分にありえます。そして数が増えることで力関係が一気に相手に傾きますので、襲われるリスクもぐっと増してしまいます。

だから犬が吠えはじめたら、なるべく時間をかけずにその場を離れるのがベターですが、既に囲まれている可能性も念頭にいれ、周囲にも十分注意を払いましょう。

群れに襲われる場合は、大抵視界の外(背後や横)からの攻撃が多いので、周囲に壁がある場合は壁際を沿うようにその場を立ち去るのも有効です。


 

続いて実際に襲われた時の対処法と、噛まれた後の対処法をご紹介する予定ですが、長くなってきましたので残りは明日に持ち越します。

カンボジアでも都市部で生活をしている限りは犬に襲われるリスクはそれほど高くはありませんが、知っておくと防げる危険もあります。

ということで、明日もまた見にきてくださいね(^^)

 

今日もありがとうございました(^^)



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