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お客様は神様ではない国カンボジア、消費者にも知識と経験と見る目が必要です。

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日本では「お客様は神様」と呼ばれ、もしかして至れり尽くせりの対応を期待できるかもしれません。

ただお客を神様と呼ぶのは世界広しといえど日本だけ。

カンボジアでその感覚でいると、神様でも不憫な目に遭いますよ(笑)。

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カンボジアの地味な生活情報を日本一熱く語る、げん 改め けん がお届けします。

 

神様に向けて作った日本製品の素晴らしさ

カンボジアで生活していると「やっぱりジャパン・クオリティって素晴らしい!」と思う機会が多々あります。

そりゃ「神様(=お客様)」に向けて作った商品だから、当たり前といえば当たり前なのかもしれませんね。

たとえ自動車では「日本車が世界で評価が高い」という話は日本でもよく聞くと思いますが「日本車は故障しづらく(故障しても)直しやすい」と、カンボジアでも人気です。

その人気の高さは街を走る日本車のシェアをみれば一目瞭然ですが…

日本車以外の車にも、実はエンジンは日本製の物が積まれているケースも多々あるようです。地方に行く時などに何度か車をチャーターして移動していますが、そのドライバーさんが「実はエンジンは日本のものを積んでいるんだ!」と何度か自慢してきたことがあります。「なんでエンジンを積み替えたの?」と聞くと、やはりその品質の高さを饒舌に語ってくれました。

僕からすれば、他社のボディに日本製のエンジンを積めてしまうカンボジア人の器用さの方が驚きですけどね(笑)。

 

ジャパン・クオリティの高さを感じるのは、もちろん自動車だけの話ではありません。もっと生活に密着した場所で、ことあるごとに「日本で売られている物」と「カンボジアで買った物」の品質の違いを実感する機会はちょくちょくあります。

日本では「お客様は神様」と呼ばれ、メーカーやお店も色々配慮して物を作ったり陳列したりしてくれていますが、日本以外ではお客様は神様じゃありませんからね!

 

神様じゃないお客様がカンボジアでお買い物すると?

せっかくなので今日は、フライパンを実例にご紹介いたします。

日本でフライパンを買う時には、良いものは「フッ素コートなどの処理が施されているから焦げ付き(ひっつき)にくい」くらいしか気にして選んだことがありませんでした。

だからカンボジアではじめてフライパンを買った時には「油を引けば焦げ付きもおさえられるし…」と特に吟味すること無く、特価の物を買いました。

ところが!

使っていると柄の部分が妙にグラグラするんですよね(^^:)

その都度ドライバーで締めなおせばとりあえず復活するんですが、その固定されているネジが1ヵ所しか無く、これではすぐ緩むのは当然ですよね。

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こちらのフライパン、ほぼ毎回のように締めなおさなければいつか調理中に柄が外れて大火傷しかねません。それでもカンボジアでは「お客様は神様」ではありませんし、アメリカのように「訴訟国家」でもないので、ケガをしても完全に自己責任です(^^:)

 

ちなみに日本で買って持ってきたフライパンは、決して高い物ではないんですが、このようにしっかり3点で固定されています。

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だから柄がグラグラするようなことはありませんし、これに限らず今まで日本で買ったフライパンで柄がグラグラするようなことは、少なくとも僕の人生ではありませんでした。

 

神様じゃないならよく見て買おう!

気になってカンボジアで売られているフライパンを見に行ってみました。

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ずらーっと種類が並んでいますが、驚くことにその7〜8割の物が柄が1ヵ所でしか固定されていない物でした。

ちなみにこちらの韓国製のフライパン、ぱっと見た時の雰囲気は良いですよね。

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ただ、よく見ると柄の固定は1ヵ所です。

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ところが同じ韓国製のフライパンでも!

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こちらはしっかり3ヵ所固定ですから、買うのなら絶対こっちですよね!

ただ見た目は前者の方があきらかに洗練されていますし、知らなければ僕なら前者に手を伸ばしてしまいますよ(^^:)

ちなみにその他の国の製品でも気は抜けません。

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上がフランス製、下がアメリカ製のフライパンなんですが…

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共に柄が1ヵ所でしか固定されておらず、使っているときっとすぐグラグラしてくるはずです。

もちろん先進国が作っているんだから、自国向けなどでは3ヵ所固定の物もちゃんと作っていると思うんですが、第三国に輸出する物として、クオリティの低い物を輸出しているのかもしれませんね。

 

結論、消費者も見る目が必要!

日本で売られている物はそれが「メイドインどこ」だろうがしっかり選定して売られているので、特に意識して買わなくてもこのような物にあたる確率は極めて低いと思います。

でもカンボジアでお買い物する時は「たかがフライパン」でも、購入時には要チェックです。ちなみにフライパンに関して1ヵ所固定の物と3ヵ所固定の物では値段が変わるわけでは無さそうなので、まさに「知っているか知らないか」の違いで使い勝手が大きく変わりますよ!

 

ただ柄が1ヵ所しか固定されていないフライパンをカンボジアではじめて使ってみたおかげで、「1ヵ所と3ヵ所固定ってこれだけ安定感が違うんだなぁ」とあらためて学ぶことができましたし、物作りの原理原則などを考える機会になって、これはこれで楽しい経験ではあるんですけどね♪

フライパン以外の物でも、すぐ底が抜ける引き出しや、稼働に耐えない強度のパーツなど、いろんな物でいろんな経験をすることで、徐々に消費者として賢く物をチェックできるようになってきました(^^)

こんな経験も日本にいたら中々できないので、カンボジアに来てよかったなぁと思う体験のひとつです。

 

今日はフライパンを例にご紹介しましたが、もちろんそれ以外の商品も同じです。

皆さんも(海外でお買い物する時は、自分が神様ではないことを自覚し、日本で買い物する時とは違う目線でしっかりチェックしながらお買い物を楽しみましょうね!

 

今日もありがとうございました(^^)



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