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財務省の作ったゲームは、本気で日本の将来を憂うハメになる

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ネットで話題となっている「財務大臣になって財政改革を進めよう」というゲームをご存知ですか?

財務省のHPで遊べるこのゲーム、話題となっている理由が面白かったのでご紹介します(今日の記事は直接カンボジアとは関係ありません)。

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まずは予備知識無しで遊んでみよう!

色々言いたいことはあるんですが、まずは実践するのが一番です。

基本的な遊び方

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ゲームの目的はあなたが財務大臣となって財政改革を行い、 2020年度まで
に基礎的財政収支の黒字化を目指すこと!

下に並ぶ「社会保障」や「公共事業」などのボタンを押すと、それぞれ国民の意見と共に税金の「増額」と「減額」、そして「現状維持」の3つの選択肢から決断を迫られます。

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更に増額や減額を選ぶと、更に5つの選択肢の中からどのくらい総額や減額をするかを選ぶことになります。

なんせあなたが財務大臣ですから、この決断は重要ですよ!

このように10つの議題に加え、税制改革をあわせた11つの選択肢を選ぶことで「2020年度までの基礎的財政収支の黒字化」を目指すわけです。

 

さぁ、財務大臣に就任です!

それではルールが分かったところで、さっそく遊んでみましょう!

【外部リンク】財務大臣になって税制改革を進めよう

あなたの結果は、いかがでしたか?

 

このゲームに対するネットの声は!?

以下、一部のネットの声を抜粋してご紹介します。

2016年04月27日
財務省制作の「2020年までに日本を黒字化するゲーム」が公開…大増税しないと黒字化達成はほぼ困難に


その糞ゲーにいくらつぎ込んだんだね


洗脳ワロタ
公務員の給与削減はできない仕様なんだな


これは日本終わってるアピールですか?


天下り利権廃止で一発クリアじゃ


これガチで
税収を最大限あげて
社会保障を最大限カットするだけで
目標を達成できましたって出てくるなんだなw
どんな糞ゲーだよ


最初から結論ありきのゲームw


出典:痛いニュース

 

これらの酷評を受けてかどうかはわかりませんが、こちらのゲームは4月30日に多少仕様変更がされたようで、ゲームのはじめにも注釈で「平成28年4月中にかけて誤った計数が表示されていたため、計数を修正しました。」と明記されています。

確かに修正前に僕もプレイしましたが、ネットで酷評を受ける理由がよくわかるほど、露骨な増税をしないとクリアできないようになっていましたからね(^^:)

今は修正されて、随分クリアしやすくなりました。

 

ゲームに対する僕の感想

修正されたとはいえ、やっぱりゲームのクリアの可否を決めるのは「社会保障」と「税制改革」の2ヵ所だけだし、増税した金額をどう使うか(原発に変わる新エネルギーへの投資)や、減税するのに何をするか(公務員給与カットや天下りの廃止)など、詳細はやはり決められない仕様のままです(^^:)

まぁそこまで本気のゲームを作ったら、とんでもない開発費がかかるでしょうから仕方ありませんけどね。

以下、僕の感想をまとめます。

 

知る「入り口」としては意義有り!

このような仕様なので「ゲームの賛否」は仕方が無いと思いますが、個人的には日本の現状を知る入り口としては大いに有りだと思っています(だからこそご紹介していますからね)。

ゲームも先ほどご紹介したものに加え、「予算クイズ」という他のゲームもあるんですが…

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クイズは初級編から上級編まで各11問ずつあり、僕は初級編ですら全問正解できませんでした(^^:)

このようなゲームが紹介されている「遊ぶ」の項目以外に、「調べる」「見る」という項目(タブ)もありまして、そこでは様々な財政に関する情報を得ることができます。

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難しいデータや文を読むのが苦手な方は、「見る」という項目では動画で日本の財政状況などを紹介してくれているので、流し見でも覗いてみると面白い?ですよ。

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ただわかりやすく解説してくれればくれるほど、日本の将来が怖くなってしまうんですけどね(^^:)

たとえば「調べる」の中にあるこのデータなんて悲惨です。

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ただし鵜呑みにするには異議有り!

知れば知るほど怖くはなりますが、財務省がこのように国民にわかりやすく情報を発信してくれていること自体は、とてもいいことだと思います。

だって財政再建の大半は、国民の支持が無いと実現できませんからね。

ただ言い換えれば、このように「国民に状況をわかりやすく伝えてくる」ということは、近い将来「なんらかの支持」を求められることになる気がしてなりません。

先ほどネットでご紹介した声の中に「最初から結論ありきのゲームw」という意見がありましたが、まさにその通りだと思います。

財務省の発信を見ることで、少なくとも「財務省が何を考えているか?」が透けて見えてくるわけで、先ほどご紹介したゲームはまさにその好例だと思います。

 

やっぱり自分の身は自分で守ろう

ちょっと前からタックスヘイブンの話題が世間を賑やかしていますが、国のトップですら国より自衛を選びかねないこの時代。

日本もこれから何があるかわかりません。

だからこそ僕はカンボジアに来て仕事をしているわけですが、海外に出る意外でも自分を守る方法はいくらでもあるはずです。

もちろんカンボジアへ来ることも選択肢のひとつではありますが、少なくとも何らかの自衛策を取っておかないと、いつかギリシャの破綻のように痛い目にあうかもしれませんからね。

備えあれば憂い無し。

財務省はそんなメッセージを「ゲームが叩かれること」を通して拡散してくれたのかもしれませんね(^^:)

奇しくも今日は「こどもの日」なので、ゲームをしながら子供と日本の将来を考えるのもいいかもしれません。



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