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ベトナムで日本語が第1外国語に、日本は東南アジアでリーダーになれるのか?

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ベトナムから熱いニュースが飛び込んできました!

なんとベトナムの小学校で、第一外国語として日本語が採用されたらしいですよ!

東南アジアで日本の存在感が増す中、これから日本が東南アジアの真のリーダーになる為に必要なことを考えてみました。

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カンボジアの地味な生活情報を日本一熱く語る、げん 改め けん がお届けします。

 

ベトナムの小学校で日本語が第一外国語に!

今日は少しカンボジアから話題がそれますが、まずはお隣ベトナムからのホットなニュースをお伝えします。

ベトナム・ハノイ 小学校での日本語教育の試験導入に向けて

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ベトナムの小学校で、第1外国語としての日本語教育の導入が決定した。ベトナムのニュースサイト「Zing.vn」は3日、この件に関して、チュー・スアン・ズン・ハノイ教育訓練局副局長が述べた内容を報じた。初等教育への日本語教育の導入は、東南アジアでは初の試みとなる。

今回の決定で、2016~17年度からハノイ市内の3つの小学校で試験的に日本語学習クラスを導入する予定となっている。

ズン副局長によると、どの学校で試験的に導入するかについては、区域内の小学校の各校長を招いて意見を交わす予定。希望する学校が多ければ、3校より多くすることもありうるという。

教員については、ハノイ師範大学の日本語科で中等教育での日本語教員を配置してきたため、十分に供給できるとしている。ただし、ネイティブの教員については、日本側での志願者が必要だという。

教育プログラムは日本側で作成し、中等教育での教育内容などを鑑み、ベトナム側で裁定する。教える学年は、3年生以上、または4~5年生以上にすることもありうるという。

ズン副局長は「外国語を学ぶことは、単純に言語をもう一つ学ぶことではなく、生徒が日本人の文化と精神をより深く考察するのを助けることだ。この問題について、研究者や、言語の専門家に意見の提案をお願いしていく。それぞれの条件を注意深く準備してはじめて実現すべきであって、急いではいけない」と述べた。

出典:NEWSALT

 

ベトナムでは数年前から「日本語ブーム」と言われるくらい日本語を学ぶ人が増えており、2003年には中学校でも日本語教育が導入され、現在14校の中学校で約5,000人が日本語を学んでいるそうです。2012年の国際交流基金の調査によると、ベトナムでの日本語学習者は4万6,700人にのぼり、これは世界でも第8位の実績。

これらの背景には、近年、日系企業の進出先が中国から東南アジア諸国にシフトしていることから、ベトナムでも日本語の活躍の場が増えている現状があげられます。

そして何より、ベトナムでこのような流れになったのは、現地で活動をされている日本人の努力の賜物です!

ちょっと偉そうな物言いになってしまいますが、この結果には敬意を払わざるを得ませんよ。

 

ただこの一報を受け、中韓などの特定アジア諸国ではすでにネットなどを中心に様々な反応があるようです。領土問題などが頻発している東南アジアにおいて、日本がリーダーを目指すのであればこれは大きな転機になりうる出来事かもしれませんよね!

 

日本は東南アジアのリーダーになれるのか!?

日本は世界第3位の経済大国で、アジアで唯一のG7先進国。この実績だけみるとその資質は十分にあるような気もします。

ただそれだけで日本が東南アジアのリーダーになりうるかといえば、まだまだ他に課題があるような気もします。

 

日本がリーダーになる為の課題

その課題のひとつとして「日本人は他国の文化を理解したり受け入れたりするのが(周辺国と比べて)下手くそ」なのではと個人的に感じています。

カンボジアでもよく感じることですが、外国で日本流のやり方や交渉の常識を引きずって生活していると、思わぬトラブルが頻発します。

 

島国の日本人が本当に開国する日

日本は島国だから地続きで外国との交流が無いので、過去に日本に来る外国人といえば飛行機のチケットが買えるくらいに裕福で、それなりに教育を受けた外国人が大多数でした。

日本に入ってくるヒトやモノに関しても、港や空港をおさえていれば良いわけですから、圧倒的にコントロールがしやいですしね(地続きだと難民や闇で取引される物が往来しやすい)。

 

ただし日本が海に守られた国だったのは過去の話で、今では日本が自らその枠を拡大しようとしています。

たとえば日本政府は1983年に中曽根内閣によって「留学生10万人計画」をかかげ、それを2003年に達成しました。次の2008年には福田内閣が「留学生30万人計画」を新たに打ち出し、現在も2020年までの目標達成を目指して活動しています。

他にも「民泊」や「難民受入れ」が議論されるようになるなど、日本に住んでいても外国人をどんどん身近に感じる機会が多くなっているはずです。

実際に僕が前回帰国した時には、温泉に行けばそのレストランでサービスをしてくれたのはカンボジア人でしたし(これはちょっと嬉しかった)、USJに行こうと電車に乗ればアジア系の外国人だらけ、コンビニや深夜のファミレスでもかなりの外国人が働いており、とても驚かされました。

このように外国人が増えることで、日本でも外国人がらみのドラブルが色々あるようですが…

その日本で起こっている外国人とのトラブルが、先に述べた「日本人は他国の文化を理解したり受け入れたりするのが(周辺国と比べて)下手くそ」という現象そのものです。

 

開国を迫られているのは国ではなく個人

そういうと「日本に来る外国人なら、日本の文化や常識くらい学んで来て欲しい」という声も聞こえてきそうですが…、それには僕も同意です。

僕もカンボジアに住む限りはカンボジアの文化を学んでいますし、もしカンボジア人が日本に行くと聞けば、しっかり日本の文化・風習も教えます。

そして「他国の文化を理解したり受け入れたりすべき」という意味は、何も「相手に無条件に合わせろ」とか「外国人だからと諦めろ」という意味ではありません。

ただし相手に日本のやり方に合わしてもらいたいなら「どうすれば伝わるか」「どうしたら従ってもらえるのか」、日本が本当に東南アジアでリーダーを目指すのであれば、個人であってもその方法くらいは知っておくべきです。

 

日本が外国人の受入れを増やしたり東南アジアでのリーダーを目指しているのは、選挙で選んだ国民の意思です。そして実際、個人的にはそれ以外に日本の繁栄はないとも思っています。

国の政策がそのように動いているなら、そこに住む国民として、外国人を受け入れる(こちらの意思を正しく伝えることも含め)準備をしなくてはなりません。

 

リーダーになるにはひとりひとりが変わること!

冒頭でお伝えしたベトナムのニュースは喜ばしいことですが、同時にこのニュースが示唆することは、数年後、更に多くのベトナム人が日本に来る可能性です。

ベトナムだけでなくカンボジアでも日本語を学ぶ人はたくさんいますし、日本人が外国に出る機会もまだまだ増えるでしょう。

こうした交流が増える以上、言語を学ぶことも大切ですが、それ以上に大切なのは関わる相手の文化をお互いに知ることです。

そして文化を知る一番の方法はやはり実際にその地に足を運び、自分の感覚で文化を学ぶことではないでしょうか。

 

だから若い人は、是非どんどん海外に行ってみてください。

日本からの観光客が増えれば特別な経済援助なんかしなくても、その国は絶対に日本の発言を無視できなくなります。

そして日本以外の文化や価値観を学ぶことは、将来日本が本当の東南アジアのリーダーになった時、貴方にとって大切な財産になるはずです。

 

今日もありがとうございました(^^)



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