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2015年の世界男女格差指数、日本とカンボジアのランクは?

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今日の本題とは違いますが、6日にカンボジアで行われた「アンコールワット国際ハーフマラソン」にて、猫ひろしさんが自己記録を更新し準優勝(国内では1位)されたそうですね!

年齢を重ねてなお進化し続ける猫さん、本当にスゴいですよね!

どうしても「おめでとう!」が言いたかったので、本題と関係無い入りになってしまいましたが…、気をとりなおして? 今日の本題です。

 

先日、WORLD ECONOMIC FORUMが2006年から毎年発表している「世界男女格差指数(The Global Gender Gap Index 2015)」が更新されました。

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今年は145ヵ国を対象に、経済・教育・健康・政治の各項目で様々な男女間のギャップを数値化し、ランキングにしたこのレポート。

色々とお話する前に、まずはTOP10入りした国を見て行きましょう。

ランク スコア
1 アイスランド 0.881
2 ノルウェイ 0.850
3 フィンランド 0.850
4 スウェーデン 0.823
5 アイルランド 0.807
6 ルワンダ 0.794
7 フィリピン 0.790
8 スイス 0.785
9 スロベニア 0.784
10 ニュージーランド 0.782

出典:The Global Gender Gap Index 2015より抜粋

 

やはりといいますか、結果として北欧の国が多く上位にランクインしていますね。

僕は北欧に住んだことがありませんが「北欧では結婚より同棲を選ぶカップルが増えている」と報じたニュースを見たことがあります。世間体より個人が何をしたいかを尊重する国なので、離婚・同棲も当たり前で、結婚しても夫婦で別々にお金を管理する人も多いそうです。

それを良し(幸せ)とするかはまた別の問題として、確かに男女間の差別は少ないのは納得できますね。

 

日本で男女問題を語るとき、どうもどちらかの目線に偏った議論になりがちで、男女で意見が分かれることもしばしば。

たとえば年末になると毎年発表される「抱かれたくない芸能人ランキング」などは、どう見ても女性にやったらセクハラですが、男性にやる分にはOKという風潮になっています。

ちなみに僕は「男女の差は個性を認めるものであればあって然るべき」と思っているタイプなので、「抱かれたくないランキングを廃止せよ!」と言いたいわけではありません。むしろ男女格差を無くすべき項目と、守るべき項目があってよいと思っています。

 

その観点の僕からすれば、今日ご紹介するランキングはかなり「均一性」を計るランキングとなっているようなので、個人的には「上位であれば良いのか?」と思ってしまうふしもあるですが…、データとしては面白いので日本とカンボジアについて詳細をご紹介していきます。

 

日本:101位(スコア:0.670)

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出典:The Global Gender Gap Index 2015

昨年の104位から少し順位を上げた結果となっていますが、それでも対象国145ヵ国中の101位なので、かなり低いスコアとなっています。

ただしその内訳を詳しく見ていくと「ランキングの付け方にミスがあるんじゃない?」と思う項目もありますが、それは後ほどご説明します。

ちなみに日本人が意識することの多いアメリカは28位(スコア:0.740)、韓国は115位(スコア:0.651)でした。

 

カンボジア:109位(スコア:0.662)

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出典:The Global Gender Gap Index 2015

こちらは昨年108位からひとつ順位を落としています。

詳細は日本との比較でお伝えするとして、近隣諸国ではタイが60位(スコア:0.706)、ベトナムが83位(スコア:0.687)でした。

 

日本とカンボジアのランク・スコア詳細

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出典:The Global Gender Gap Index 2015より作成

 

上記の表をご覧頂ければわかる通り、日本とカンボジアではランキングは近いものの、各項目のスコアを見比べると違いがあることがわかります。

 

たとえば「経済への参加と機会」の項目では日本106位、カンボジア63位となっていますが、これは日本が数十年前まで専業主婦が多かったころからの名残りもあると思いますし、逆にカンボジアでは女性や子供であっても働かなくてはならない環境にある人が多いことも影響しているはずです。

「同作業での賃金の平等性」でみても日本に比べカンボジアの方が男女のギャップが解消されているようにみえますが、「推定勤労所得」を見比べればカンボジアでは男女問わず最低賃金に近い水準で働いていることが伺えます。

 

次に「学業成績」の項目では、初等教育までは両国共に高い就学率をマークしていますが、中等教育以降カンボジアでは男女共に就学率がぐっと減ります。

カンボジアでは男女の平等以前に、教育が大きな課題となっているのです。

ちなみに日本の初等教育の就学率は男女共に100%なのにも関わらず、ランキングが64位になっているのは謎ですが、おそらくミスだと思われます。

 

続く「出生と生存」の項目は…、そもそも出生児の男女比をスコア化してランキングにする意味がわかりません。健康寿命に関しても日本の方がカンボジアに比べ長いのに、男女比でランキング化していることも意味不明です。

 

最後に「政治参加」の項目は、個人的に一番興味をそそられました。

日本では最近女性議員が増えている印象を持っていましたが、全体でみるとたったの9%なんですね。これは予想外に低くて驚きました。

それに比べて女性閣僚が22%もいるのは何だか不自然で、「政党のイメージの為に無理に女性を閣僚にしているんじゃない?」と、ついうがって見てしまいます。純粋に能力で閣僚を選んでいれば、議員と閣僚の数はそれなりに近い比率になるはずですよね。

日本の国政に女性の声を届けるなら、まずは女性議員をもっと増やすべきかもしれませんね。

 

ちなみにカンボジアの女性閣僚の割合は7%と低めですが、女性議員の割合は20%と(日本に比べ)高めです。

この20%という数字も、ちょっと興味深いですよね。

といいますのもこの数字、先にご紹介した「経済への参加と機会」の項目にある「議員・高官・及び管理職」の18%と割と近い数字になっているのです。

僕も仕事で女性の管理職の方や偉い立場にある方とお会いする機会がありますが、その女性の多くは、実はお父様やご主人がそれなりのポストについておられることが多いのです。

誤解をされないように補足すると、そういった方を親(旦那)の七光り、お飾りで役職につけていると言いたいわけではありません。カンボジアで多くの高官につく女性達は、経験も知識も豊富で、立派な方が多いです。

つまり何が言いたいかといいますと…

カンボジアでは男女問題の以前に「立派な教育を受ける機会を持てたか?」「国外の異文化に振れ価値観を広げる機会を持てたか?」また「そのチャンスを手にする機会があったか?」など、その人が育つ環境が能力に大きく影響を与えていると思われるのです。

 

男女格差と言っても各国それぞれに状況が違い、それぞれに課題があります。それをひとくくりで世界を比べるのは…、やっぱり難しいことのように感じますが、皆さんはどうお感じになりましたか?

何はともあれ、こうしたランキングの詳細をみていると、各国の抱える背景や文化を推し量ることができるので楽しいですね。

興味がある方は、日本やカンボジア以外のランキングの詳細もご覧になってみてはいかがでしょうか?

【外部リンク】The Global Gender Gap Report 2015

 

もちろんデータだけでは見えないことも多くあります。

例えばカンボジアでは男女の家庭内暴力(DV)がしばしば話題となります。他にも会食の時は女性(奥さんや子供も含む)を参加させないこともしばしば。

これを男女差別と呼ぶのか、各国の文化と呼ぶのか…

このあたりはデータだけではわからないことですが、踏み込んで書くには内容が膨大過ぎるので、機会があればまた別の機会にご紹介します。

 

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今日もありがとうございました(^^)



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