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女の甘える技:怖すぎるカンボジアの民話

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民話とは生活のなかから生まれ、民衆によって口承(口伝えで伝承)されてきた説話のことで、何らかの教訓などが含まれている物も多いのですが…

割とえぐい物も多くあります。

例えば日本の民話の「うばすて山」とか、口減らしなどのために高齢の親を山に捨てることとなった息子とその親の物語ですからね(^^:)

 

先日、インターネットで「カンボジア民話集」という日本語のサイトを見つけました♪

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150以上の民話を日本語訳にしてのせてくれて、全部読んだわけではないのですが、どれも割とえぐいです(笑)。

 

オリジナルでは民話を忠実に再現する事を目的に、あまりにも古い言葉を現代風に修正したものを除いて、古くから伝わる言葉や文をそのまま使っておられるので、意味が変わらない程度に抜粋・再構成して、ひとつご紹介しますね(^^)

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1.6 女の甘える技

昔々、ある男が妻と一緒に暮らしていました。

長い間子供が出来なかった妻は、情夫をつくり毎日家に呼んで密会を重ねていました。

ある日、夫が盛りに芋掘りに出かけたとき、妻は精霊の祠に秘密のお願いをしに行きました。

その姿を見かけた夫は、こっそりと妻の後をつけて、精霊の像の後ろで妻の言う事を聞いていたのです。

すると妻は、精霊に「夫を殺して下さい、殺してくれたら豚1頭をお供えいたします」とお願いしました。

それを聞いた夫はとっさに精霊のフリをして「鶏を買ってきて、それを茹でて食べさせれば夫は死ぬだろう」と答えました。

妻は精霊のフリをした夫の言う通り、鶏を買ってきて夫に食べさせることにしました。

すると夫は、美味しそうに鶏を全部食べてから、フーフーと痛がって死んだフリをしたのです。

それを見た妻は、夫が死んだと思って喜び、情夫を家に招き入れて一緒に寝ていました。

すると夫は突然起き上がり「寒い」と妻を呼んだのです。

情夫はとっさにカメの中に隠れましたが、夫はそれに気付きましたが知らないフリをして「寒いから湯を沸かしてくれ、急がないと死んでしまいそうだ」と妻に言いました。

妻は夫が死にかけていると思い、喜んで準備の為に外へ出ました。

すると夫は、妻が湧かした熱湯をカメの中にいる情夫にかけて殺すと、また痛がっているフリをして妻を待ちました。

家に戻った妻は情夫が死んでいる事に気付きましたが、素知らぬ振りをしてカメにフタをし、そのまま寝ました。

 

朝を迎えて、妻は情夫の死体をどうやってどうやって処分するか考えます。

そして妻は村にいる4人の泥棒を騙して運ばせる事にしたのです。

妻は泥棒をおびき寄せるために上質のスカートと絹の服を借りてきて家の周りに干すと、案の定4人の泥棒は「この家の女は金を持っているぞ」と思い、その夜に泥棒に入ってきました。

しかし家には金目の物はなく、あるのはきつく縄でしばられたカメ1つだけ。

泥棒はこのカメに金目の物が入っていると思い、このカメを遠く離れた森まで運びました。

森の中でカメを開けた泥棒は、死体を見て女に騙された事に気付き、女に仕返しをする事に決めたのです…

(つづく)

出典:カンボジア民話集:1.6 女の甘える技より抜粋して再構成

 

この後、騙された4人の泥棒がこの妻をさらい、妻は2度のピンチがありますが2度とも嘘で免れ、最後には泥棒を売ってお金まで手に入れ、殺そうとした夫と幸せに暮らすそうです(笑)。

 

なんて話だ(笑)。

 

ちなみにこの民話にも教訓が含まれているのですが、なんだかわかりますか?

ちょっと考えてみて下さい(^^)

 

答えは「知恵のある者は、いつも自分を修正できるので、幸せもたくさんやってくる」だそうです(~~)

 

なんて話だ(笑)。

 

日本の民話も今では子供向けにアレンジされて、ハッピーな内容の物が多いですが、原文はえぐい物も多いらしいですね。

昔はそれだけ強く生きる事が求められた時代だったんでしょうか。

ちなみにカンボジア人は、ちっちゃい嘘なら平気でつく人が多いんですが、こういう影響もあるかもしれませんね(^^:)

 

なんて話だ(笑)。

 



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