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2014年 腐敗認識指数からカンボジアと日本の関係を考える

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今年も汚職・腐敗防止活動を展開する国際NGO「トランスペアレンシー・インターナショナル」(本部ベルリン)が腐敗認識指数を発表していますね。

まずは、腐敗認識指数を表すマップをご覧下さい。

 

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出典:CORRUPTION PERCEPTIONS INDEX 2014

 

この指数は、各国の公務員や政治家などが賄賂などの不正行為に応じるかどうかの腐敗度を調査・数値化してランキングしたものです。

黄色が腐敗の認識が低く、赤が濃くなればなるほど腐敗の認識が高くなっています。

 

こうして見ると、世界は割と赤いですね(^^:)

 

全175ヵ国のランキングの詳細は出典元の「CORRUPTION PERCEPTIONS INDEX 2014」からご覧頂くとして、カンボジアでビジネスを上で気になるのが…

日本 ランク:15位 / スコア:76

カンボジア ランク:156位 / スコア:21

この2国間のギャップが仕事にどう影響するのかですよね(^^:)

 

ということで、カンボジアから見た主要取引国と日本の腐敗認識度を比べてみました。

 

● カンボジア輸出国トップ5と日本

国名 輸出シェア 腐敗度順位 指数
香港 21.8% 17位 74
アメリカ 13.5% 17位 74
プエルトリコ 12.6% 31位 63
シンガポール 8.4% 7位 84
イギリス 6.8% 14位 78
日本:8位 2.6% 15位 76

出典:2012年 カンボジア商業省資料 /CORRUPTION PERCEPTIONS INDEX 2014

 

ちなみにカンボジアの主な輸出品と構成比は以下の通りです。

・縫製品(80.3%) ・天然ゴム(2.8%) ・木材(1.2%)

 

上位5ヵ国の腐敗度指数を見ても、日本とそれほど変わりません。

つまり、カンボジアからの輸出(日本から見れば輸入)でお仕事をされている方にとっては、ライバル国との賄賂競争をあまり気にしないでいいかもしれませんね(^^)

 

 

● カンボジア輸入国トップ5と日本

国名 輸入シェア 腐敗度順位 指数
中国 21.8% 100位 36
ベトナム 13.1% 119位 31
タイ 10.1% 85位 38
台湾 8.1% 35位 61
香港 7.5% 17位 74
日本:8位 3.1% 15位 76

出典:2012年 カンボジア商業省資料 / CORRUPTION PERCEPTIONS INDEX 2014

 

カンボジアの主な輸入品と構成比は以下の通りです。

・織物、製靴部品など(58.9%) ・石油製品(9.7%) ・車両等(4.9%)

 

こちらでは上位3ヵ国の腐敗度指数が高めです。

しかもその3ヵ国でカンボジアの輸入シェアの45%をも占めていますので、このジャンルで勝負をするなら、ライバル国たちの賄賂に気を配る必要があるかもしれませんね(^^:)

 

 

● カンボジアへの直接投資トップ5と日本

※ 直接投資の実績は2013年の認可ベース

国名 直接投資額 件数 構成比 腐敗度順位 指数
中国 44,800万ドル 62件 36.3% 100位 36
ベトナム 24,200万ドル 5件 19.6% 119位 31
香港 11,000万ドル 17件 8.9% 17位 74
イギリス 9,200万ドル 8件 7.4% 14位 78
台湾 8,500万ドル 16件 6.9% 35位 61
日本:9位 2,500万ドル 5件 2.0% 15位 76

出典:カンボジア投資委員会(CIB) / CORRUPTION PERCEPTIONS INDEX 2014

 

主な直接投資の業種と構成比は以下の通りです。

・衣料、繊維(35.9%) ・納涼(33.5%) ・履物(9.9%)

 

こちらでも上位2ヵ国が腐敗度指数が高めです。

合わせたシェアは55.9%にもなりますので、このジャンルでもライバル国の賄賂などへの気配りが必要になりそうです(^^:)

 

 

もちろん、賄賂は無くなった方がいいに決まってます。

だから不正を失くそうと運動しているトランスペアレンシー・インターナショナルさんの活動には大賛成です(^^)

 

でもそれにはもう少し時間がかかるだろうし、今カンボジアでビジネスをするなら、カンボジアやその関係国とのギャップを認識することは大切です。

善悪の判断はその人が育った環境で決まるので、 日本人とカンボジア人の賄賂に対する感覚は、まるで違うと思っておいた方がいいですね(==)

 

そういった意味においては、カンボジアにとっては中国やベトナムなどの国の方が「価値観の合う国」といえるんでしょうね。

実際、カンボジアの役人からは日本に対して「融通の利かない国」と評価されてしまう事も多々あるそうです(TT)

 

もちろん賄賂を推奨している訳ではありませんよ!

外交ならば多少の機密費も使えるでしょうが、それでも列国とは額が違います。

ましてや一企業ならそんなお金はもっと出てきません! そこで他国の企業と競争しようと無理すると、日本で捕まっちゃいますからね(==)

 

自国でも賄賂が横行している国ならそういうお金も出しやすいんでしょうから、このフィールドで勝負するには日本はあまりにも不利です(^^:)

 

ギャップを認識し、出来る範囲は許容しつつも、勝負出来る場所で戦う。

このスタンスが大事なんでしょうね(^^)

 

 



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