カンボジア人に聞いた「日本人とは友達になれない」と思う瞬間は?(後編)

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日本人は「日本のことをどう思う?」とか「日本人のこと好き?」とかいう質問が大好きだと思いますので、その質問をあえて深掘りしてみました。

昨日の前編に引き続き、カンボジア人男女のリアルな声をお届けします。

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あえて聞いてみた「日本人をどう思う?」

昨日の前編に引き続き、DEJIMA NEWSさんの『日本好き外国人が「日本人とは友達になれない」と思ってしまう理由5つ』という記事を参考にカンボジア人に質問を投げかけてみました。

ちなみに当初は10人のカンボジア人に集まってもらってヒアリングをはじめたこの企画ですが、途中から2人帰ってしまい今日の質問は8人に答えてもらっています。

 

日本人は忙しい?

まずはこの質問に関する引用です。

約束の付け方も日本人と外国人では違うようです。「明日の夜は?」、「来週の土曜空いてる?」のようにさっくり日にちを決めてしまう外国人に対し、ドタキャンの少ない日本人は律儀に手帳を広げて、「再来週の土曜日なら3時から時間あるよ」と答えます。約束に対する「重み」の捉え方が違うため、よく言えば約束に誠実で真面目な日本人ですが、フランクな気持ちで誘っている外国人からすると誤解を生んでしまうことも…。「自分と会うのが嫌だから忙しいふりをしているのか?」と思ってしまう人もいます。

出典:DEJIMA NEWS

 

カンボジア人当てはまる度:5 / 8人

カンボジア人は一度仲良くなると、頻繁に会ったり連絡を取り合ったりする人が多いようです。

だから日本人と遊びに行って「また行こうね!」なんて声をかけられると、自然な流れとして「いつ?」という発想になるそうですが…

これもまた、日本人特有の文化である「社交辞令」が生む誤解ですよね。

ただこれに関して少し言い訳をさせていただくと、カンボジアに出てきている日本人の多くは、自分のビジネスや使命を持って出てきている人が多いはず。

つまり出稼ぎにきているんだから、「実際に忙しい」ってことを加味して考えて欲しいところです。

ただし日本式の社交辞令が相手に変な誤解を生む可能性があることは、僕たちも自覚しなくてはいけないようですね。

 

時間がかかる

こちらも質問に関する詳細から参照します。

ただでさえ仕事や勉強で忙しく時間のない日本人なのに、日本人は人間関係を深めていくのに時間がかかるという指摘をする外国人もいます。例えば、「早く親しくなりたい」という気持ちが強い中国人は、初対面でもプライベートな質問をしますが、そんな中国人からすると日本人は秘密主義にうつります。また、反対意見を述べ合う議論好きなフランス人は同意ばかりする日本人の考えがいまいちよくわからず、本音を隠す人=不誠実な人と勘違いされてしまうかもしれません。人間関係を深めていくのに、ゆっくりと時間をかける日本人のコミュニケーション方法は、外国人にはなかなか理解されにくい部分が多いようです。

出典:DEJIMA NEWS

 

カンボジア人当てはまる度:3 / 8人

この質問に関する文化の違いは、カンボジアに来た当初に実は僕も驚きました。

カンボジア人は(個人差はありますが)中国人同様、割と早い段階で収入などプライベートな質問をしてくる人がいます。

反対に日本人と感覚が近いのは、カンボジア人は平和主義者が多いので、フランス人みたいに議論をぶつけ合うということはあまりしません。

このあたりを踏まえて「面白い回答が出てきそうだ」と僕も期待していた質問なのですが…、意外にも盛り上がらず、「人による」といったような当たり障りの無い答えが多く返ってきました。

確かに僕の感覚としてもカンボジア在住の日本人は、カンボジア人と仲良くなろうとしている人と、あえて距離を置こうとしている人にバッチリ2分しますからね。

それとちょっと質問の意図とはそれますが、「時間がかかる」といってカンボジア人が思い浮かべる日本人への印象としては『仕事のチェックが細かい = 時間がかかる』ということなようです。

 

結果はさておき、カンボジア人は日本人と友達になりたい!

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以上、2日に分けて質問への回答をご紹介してきましたが、項目と当てはまった人数だけ振り返ると以下の通りです。

1. 何を考えているかわからない:YES 4 / 10人
2. なぜか褒められる:YES 8 / 10人
3. 外国人の壁:YES 6 / 8人
4. 日本人は忙しい?:YES 5 / 8人
5. 時間がかかる:YES 3 / 8人

上記を集計すると、全体でちょうど50%(YES 26 / 52 回答)という結果でした。

降水確率になぞらえると「50%なら普通は雨を警戒」しますから、他の外国で「友達になる為に障害となり得る項目」は、カンボジアでも十分に当てはまる結果といえるのではないでしょうか。

そして最後まで残ってくれていた8名に、ついでにこんな質問もしてみました。

6.日本人と友達になりたい?:YES 8 / 8人

この質問に対してはみんな即答で友達になりたいと言ってくれました。

理由は「日本人は優しい人が多い」や「勉強になる」など様々でしたが、いずれにせよカンボジアでは日本人は好意的に受け入れられているようです。

僕もカンボジア人の友達が何人かいますが、特にカンボジアで生活や仕事をする上で彼らから学ぶことは本当に多いです。

もちろん文化の違いに戸惑うことはあるけど、それは海外に出ればどこの国でも起こること。

むしろ国際人になる為に用意された醍醐味みたいなもんですよね!

だからこちらが気をつけるべきは気をつけて、これからも良い関係を築いていきたいものです。