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「カンボジア人」と「ゆとり世代」は何となく似ているんじゃないか説

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先日何気なく「ゆとり世代」について話していた時、そういえば「何となくカンボジア人の特徴ににているな」と思いましたので検証してみました。

あくまで独断と偏見による持論ではありますが、カンボジアでの人間関係構築の参考にしてください。

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カテゴライズが好きな日本人!?

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日本は単一民族国家にもかかわらず、年齢ごとに「◯◯世代」と名称が付けられるくらい、カテゴライズが好きですよね。

ちなみに「団塊の世代:1947-1949」以降だけをあげても「しらけ世代:1950-1964」「バブル世代:1965-1969」「氷河期世代(失われた世代):1970-1983」「ゆとり世代(さとり世代):1987-2004」と続くそうです。

【外部リンク】Wikipedia 世代

まぁこういった名称は勝手にマスコミがつけているだけでしょうが、同じ民族でこれだけ多くのカテゴライズをするということは「日本人はそれだけ他人を区別することが好きなんだなぁ」と思っていたら!

なんと同じような発想は、多民族国家のアメリカにもあるようですね(例:ベチーブーマー、ジェネレーションX、ジェネレーションY、ジェネレーションZなど)。

そういえば医療の世界では「未知の病気への治療は、まずは名前を付けることから始まる」という話を聞いたことがありますから、人間は自分の理解を超えた物に対し、まずは名称をつけることで「理解した気分になる」ということが大事なんでしょうね。

それにしても生まれ年を世代名に当てはめると、僕は「氷河機時代(失われた時代)」らしいです(^^:)

僕が何を失ったのかは知りませんが、「なんて失礼な名前を勝手につけてんだ!」とは思いますよね(笑)。

まぁ時代が変われば価値観が変わる、それを理解する為に「大人たちが勝手に名前をつけた」ということでしょうから、勝手につけられた不名誉な冠は寛大な心で許すことにしてあげましょう。

 

カンボジア人とゆとり(さとり)世代は似ている!?

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自分の世代(氷河期時代)の話をしていると熱くなってしまうので、話を本題に戻します。

冒頭でも書きましたが、先日ゆとり世代について話している人の言葉を聞いていると、何だかその特徴がカンボジア人と似ているような気がしてきました。

気になって調べてみると、YOMIURI ONLINEの「ゆとり世代社員のトリセツ…変わるべきはあなた!」という記事で、ゆとり世代の11の特徴が上げられていました。

その各項目を見てみると…

なるほど、やっぱりカンボジア人と類似点があるじゃないですか!

ということで。

その記事で取り上げられていた11項目のゆとり(さとり)世代の特徴を、カンボジア人と(僕の個人的見解で)比較してみました。

もちろん個人差があることを踏まえてお読みください。

 

まじめ・優秀:まじめ、素直、勉強熱心、語学堪能、プレゼンテーション能力高い

これは「プレゼンテーション能力が高い」という項目を除き、ほぼカンボジア人に当てはまると思います。

もちろん個人差はありますが、カンボジア人はまじめで素直だから指示したことはちゃんとやりますし、仕事しながら学校に通う人が多いくらい勉強熱心だし、周辺国に比べると英語など外国語に長けている人も多いです。

 

待ちの姿勢:指示待ち、教えられ待ち、報・連・相がない、働きかけが弱い

これもバッチリ当てはまります。

先ほどの項目で「カンボジア人は指示したことはちゃんとやる」と書きましたが、裏を返せば指示していないことまでできるカンボジア人はかなり稀です。

しかも僕から見て問題が起きていているような時も、それに気付かないのか、怒られるのが嫌なのか、はたまた本当に気付いていないのかはさておき…

こちらからチェックしないと中々正確な報告は上がってきません。

日本では仕事を担当者に振ればそこで一旦僕の仕事は区切りがつきますが、カンボジアでは「コレできた?アレ終わった?」などの確認作業が続き、TO DOに書いた項目が中々減らないのが僕の悩みのひとつです。

 

自己実現志向:希望職種にこだわる、自信過剰、自己主張、結果をすぐに求める

日本でも終身雇用の発想は既に崩壊気味ですが、カンボジアではそもそもそんな発想自体がありません。

常にキャリアアップや給与アップを目指して職を変えることは珍しくなく、「折角苦労して育てたスタッフが、ある日突然辞めてしまった!」なんて話を聞くことはザラです。

そういう意味では、カンボジアでひとりのスタッフに依存する体勢はリスクが大きいですよね。

 

低意欲:上昇志向が弱い、積極性・向上心がない、あきらめが早い

先ほどの項目に関連しますね。

カンボジア人は意欲が低いとはいいませんが、一ヵ所に固執してそれを達成するという発想は希薄です。

そもそもカンボジアでは有力者ほど複数の仕事を回している方が多いので、ひとつの仕事に専念するよりは、複数の仕事を回す方が有能と評価されるのでしょう。

そのあたりの価値観の違いからでしょうか、日本人から見れば「まだやれるのに!」と思うタイミングで、いともあっさり諦めてしまうこともあります。

よく言えば「切り換えが早い」とも言えるでしょう。

 

フラット:上下関係をわきまえない・タメ口をきく、上の世代と交わらない

カンボジアでは上下関係が厳しいので、これは完全には当てはまりません。

ただ日本式の「スタッフも含め上下仲良く」という運営をしていれば、割と当てはまってしまう項目でもあります(悪くいえば舐められる)。

ちなみに日本人が「無礼講で!」と言われても、実際には「無礼講のフリ」をするだけで、それ以上の聖域に足を踏み入れるようなことはしませんよね。

ただ一旦カンボジア人に無礼講を許せば、本当に見事な無礼講になります(笑)。

ということで、部下とのライン引きは慎重に。

 

打たれ弱い:怒られると極度に萎縮する、ストレスに弱い、メンタルが弱い

カンボジアでは怒られることに耐性が低い人が多いので、特に信頼関係ができる前には、怒り方にもひと工夫必要な場合があります。

特にカンボジア人の高いプライドを一方的にめった打ちするような怒り方は、あまり真意が伝わらない場合が多いのでご注意を。

僕がカンボジア人を怒るときは、全員に女性スタッフを怒るときの感覚で接するようにしています。

 

リスク回避志向:リスクを取らない、責任を負うことを避ける

そもそもカンボジアという国自体がまだまだ外資に頼ることが多く、自分でリスクをとる考えが乏しいです。

ただしこれに関しては個人差が大きく、自分で諸外国とやり取りをするようなビジネスオーナーは、むしろ積極的にリスクを負い大きな成果を上げています。

ただ一般的なカンボジア人や役人などではこの項目はかなり当てはまり、常に自分の保身を第一優先に考えるふしがあります。

だからあなたの取れる範囲のリスクは、積極的に変わってとってあげましょう。

もちろんリスクの程度にはよりますが、その分だけあなたにチャンスが広がります(しかもみんな譲ってくれますw)。

 

無個性:無難、やんちゃさ・面白みがない、おとなしい、枠にはまっている

カンボジア人女性の髪型といえば、伝統的には「黒髪ロングのストレート」と相場が決まっており、首都プノンペンでもちょっと前までショートカットの女の子は珍しい存在でした。

それくらいある種の型が決まっていて「それにハマっていれば安心」みたいな風潮は確かにあります。

加えて上下関係の厳しいカンボジアでは「上司の意見に口を挟む」という機会も少なく(というかできない人が多い)、そういった意味では大人しい印象や無個性に見えてしまうかもしれませんね。

 

さとり:客観的、達観、無関心・他人事、マイペース

カンボジア人の多くはマイペースではありますが、それ以外の項目はあまり当てはまらないような気がします。

ただしマイペースに関してはかなりのレベルを極めており、その一点においては確かに「さとっているなぁ」と感じさせられることはあります(笑)。

 

ドライな関係:飲み会に来ない、会社への忠誠心が弱い、すぐに辞める

これはジャッジが分かれるところですが、一部当てはまり、一部当てはまりません。

まずカンボジア人は人間関係をとても重要視しますから、一度信頼関係を結べば、簡単には裏切ることはありません。

ただし!

そもそも国籍や文化の違う者同士、本当の信頼関係を結ぶことは容易ではなく「信頼関係に見えていたものが、実はこちらの独りよがりだった!」なんてこともありますからね。

当然「スタッフ全員と信頼関係を結ぶ」なんてことは現実的ではありませんので、そういった意味では大多数が忠誠心が弱く、すぐ辞めてしまったとしても不思議ではありません。

 

自分の時間重視:仕事以外の趣味や自己啓発の時間を大切にしている、定時に帰る

これは多くのカンボジア人にとって、多いに当てはまります。

特にカンボジア人は家族を大切にしますから、仮に会社の重要なイベントであっても家族との約束があればそれを優先したいと思う人は多いです。

もちろんそのカンボジア人との関係や人間性、イベントの重要性などによって例外もありますが、カンボジア人が家族を思う気持ちはかなり強いと思っておきましょう。

ただそれだけ大事な家族の存在を悪用し、たまに「家族が…」なんてウソをついて会社を休もうとしたりするから、ちょっと厄介な話なんですけどね(笑)。

 

異世代・異文化の理解を深めよう

異世代や異文化に名前をつけてカテゴライズするのは便利です。

それによって「自分と相手が違う」ということを、明確に意識することができますからね。

ただし!

ただ「区別して終了」では意味がありません。

そもそも人は千差万別で、仮に同じ世代、同じ国籍の人であっても、それぞれに個性があり、それぞれに価値観の違いがあって当然です。

それをただ国籍や世代のせいにして、そこで理解を止めてしまっては上手くいくことも上手くいかなくて当然です。

特にカンボジアに来ている日本人の方は、管理職だったり人を育成する立場におられる方が多いでしょうから、グチっているだけでは何も改善されませんからね(^^:)

そういえば!

日本ではゆとり世代を悲観する論調が多いですが、今回のリオ五輪ではゆとり世代を中心に、記録的なメダル獲得を成し遂げましたよね。

これは物怖じしない「ゆとり世代」の強みを最大限に発揮した(もしくは発揮するよう導いた)成果ではないでしょうか。

 

ちなみに今回「ゆとり世代の11の特徴」を参照した記事では、最後にこのように締めくくられています。

 なんとも面倒な、そんなことまでしなくてはならないのか、と思うなかれ。ことほどさように、仕事、職場環境は変わり、新人・若手が「育ちにくい」状況になっているのだ。加えて、長時間労働の抑制が叫ばれ、がむしゃらに働いて、自分の型を試行錯誤の連続を通して作り上げていく、という「過去の成功パターン」が通用しない世の中になっている。

もう、過去に戻ることはできない。そして、新人・若手は、10年後、15年後の基幹社員である。新人・若手が、会社は自身の居場所であると感じ、生き生きと働ける職場になっているかどうかは、その会社が未来に向けて適応できているかどうかの大きな試金石。変わるべきは、新人・若手ではない。上司、先輩、会社の側、つまり、あなたなのだ。

出典:YOMIURI ONLINE ゆとり世代社員のトリセツ…変わるべきはあなた!

 

つまり、変わるべきは僕たちなんですね。

参考にしてください。

 


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